
12 7月 【カフェイン摂り過ぎていませんか?】
こんにちは。代表の中野です。
私も良く飲むコーヒーですが、皆様が飲まれるコーヒーにはカフェインという成分が含まれております。
そのカフェインを摂り過ぎてしまうと実はお体にとってはマイナスな作用もありますので、今回はカフェインのメリット、デメリットをお伝えして参ります。
・カフェインとは
カフェインはコーヒー豆やお茶の葉などに含まれる「アルカロイド」という酸味の成分がカフェインです。
カカオ実の場合「テオブロミン」という苦味成分がカフェインです。
・カフェインを摂り過ぎる事のデメリット
下痢や吐き気、利尿作用による水分不足、自律神経の乱れ、カフェイン依存症、老けやすい、疲れが溜まりやすい、冷え性、生理痛の悪化などが挙げられます。
良くカフェインは目を覚ましたり、仕事などに集中する時に飲まれる方が多いかと思いますが、実際に脳内の「アデノシン」と「アデノシン受容体」がくっつく事で人間は疲労を感じますが、カフェインがこれを遮る事で人間は疲労を感じにくくなります。
しかし、カフェインの摂取を繰り返す事で、この遮る働きが弱くなり人間はより一層疲労を感じやすくなってしまいます。
その為、目を覚ましたり、仕事などに集中しようとして飲んだコーヒーが逆に疲労を感じやすくさせてしまう事を引き起こしてしまうのです。
また、妊娠中の方がカフェインを摂取し過ぎてしまうと流産の危険性や赤ちゃんの発達障害のリスクも上がってしまいます。
海外の論文では、カフェインを200mg摂取した場合血流の25%が低下したという研究データが出ておりますので、赤ちゃんに行く栄養が少なくなったり、カフェインが赤ちゃんの脳内に蓄積して発達障害を引き起こすリスクを高くしてしまうのです。
アメリカの研究データでは、妊婦が1日に2杯分に相当する200mgのカフェインを摂取した事で流産の危険性が2倍に高まったというデータも出ておりますので、妊婦の方は特にカフェインの活用には注意が必要です。
・メリット
覚醒作用、利尿作用、集中力アップ、偏頭痛の緩和、脂肪燃焼効果、脳卒中の危険性を減らす
実際にはメリットも素晴らしいものが多くありますので、1日2杯程度を午前と午後に分けて飲んでいただき、コーヒーだけでなくお水も1日2リットルを目標にしっかりと摂取して頂き、コーヒーのカフェイン以外の効果も得られるように有効活用していきましょう。
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