【最近の日照不足が招く健康への影響】

こんにちは。代表の中野です。
最近は雨のお天気が続き、日照時間が短くなっております。
日照不足が短いと体にどのような影響が出て来るのか今回はまとめて行きたいと思います。

①骨や歯がもろくなるリスクが上がる
骨や歯などの材料の一部にはカルシウムがあると言うのは多くの方がご存知かと思います。
そのカルシウムが骨や歯になる際に必要なのがビタミンDです。
体は日光の光を浴びる事で体内でビタミンDを生成する事ができますが、今月7月の様に晴れた日が3日程度で、日照時間が短いとビタミンDが十分に生成されずに、不足してしまいます。
ビタミンDは慢性的に不足してしまうと、骨が軟化したり、骨折しやすくなるなど骨に関わるリスクが上昇してまいりますので、晴れている日は手のひらを太陽に向けて日光を浴びたり、サプリメントなどでビタミンDを補充していきましょう。

②気分が落ちやすくなる
人間は日光を浴びる事で、精神の安定や安心感、平常心、頭の働きを向上させるセロトニンというのが体内で生成されます。
セロトニンはストレスに対して効能がありますので、日照時間が短くなりセロトニンが不足すると慢性的なストレスや疲労、イライラ感、向上心の低下、仕事への意欲低下などが現れます。
特に冬に見られる季節性のうつ病の原因の一つとも入られております。
晴れた日は起床後30分くらいを目安に15分程度日光に浴びる時間を作ってみましょう。
また、最近の様に日照時間が短い時は、カツオやマグロ、ナッツ類やバナナ、納豆や豆腐などトリプトファンという栄養素が含まれている食材をお食事に取り入れて頂くのも良いです。

日照不足は骨と精神に悪影響を及ぼしてしまいますので、適度な運動とお食事で生活リズムを整えながら、晴れた日は日光を浴びて頂き、お体の健康を保っていきましょう。

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