【貧血について】

こんにちは。代表の中野です。
本日は女性の多くの方が悩まれている「貧血」についてです。

そもそも貧血とは血液中のヘモグロビン(血色素)の量が低下して酸素が運搬されずに身体中が酸欠状態になってしまい、顔色不良や動悸、息切れ、疲労、めまいなどの症状が出ることを言います。

貧血は特に女性に多く、生理や出産、成長期に鉄の必要量が多くなってくる事もあり男性に比べると貧血になりやすいんです。
正常な月経の方でも鉄分を月経で20mg、排泄で20mg失います。
妊娠中は胎児へ20mg以上失い、授乳中も同程度毎月失うと言われておりますので、日頃から栄養の摂取状況を気にしていないと貧血になりやすいと言えます。

原因としては、元からヘモグロビンの量が少なかったりなどもありますが、実際は食事に含まれる下記の栄養素が不足していると貧血になりやすくなってしまいます。
・鉄
・タンパク質
・葉酸
・ビタミンB6
・亜鉛

牛肉や豚肉、レバーなどのヘム鉄と大豆や海藻、ほうれん草、小松菜などの非ヘム鉄をお食事に加えながら、吸収効率が悪い鉄の吸収を良くするためにビタミンCを一緒にお食事に加えて頂くのがオススメです。

貧血気味の方はお食事の食材選びを見直してヘモグロビンの量を増やしていきましょう。

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